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アパレル通販サイトの動画制作を自分で行っている話

さまざまな動画編集ツールがある今、パーツを集めたりツールを使いこなす等の時間は必要になりますが、ある程度であればひとりでも動画の制作はできます。昨年から通販サイトに商品のモデル動画掲載を始めました。今日は私の動画編集についてざっくりお話しします。

※これを見れば動画を作れるようになる的な話ではありませんのでご了承ください
この記事は2021年7月4日に加筆修正を行いました。

お客さまの不安を軽減するための動画
私が営んでいるのはアパレルの通販サイトです。通販サイトは商品を手に取ることが出来ませんから、お客さまがお買い物に不安を感じるところをなるべく軽減したい(少しでも安心してお買い物を楽しんでいただきたい)と思っています。

お客さまがアパレル通販で不安に感じやすいところ(商品に対して)
・商品は現物なのか(在庫がない商品写真の掲載ではないのか)
・生地はどのような感じなのか(厚みや透け感)
・脇まわりの広がりはあるか(脇まわりはとくに見えづらい)
・ウエストの伸縮はあるか(ゴムなのか紐なのかファスナーなのか)
・裾の縫製はどのようになっているのか(縫製のムラや雑さはどの程度か)
※商品が届くのか、決済方法に種類はあるかなどは除いて商品にフォーカスしています。

上記に加えて
・手持ちの服と合わせやすいか
・どのような着こなしができそうか
・どのような色とあわせると馴染みやすいか
・実際に着用するとどのような形状になるのか

このようなことを意識して商品のパーツとモデルの撮影をしたあと、動画を制作します。ちなみに商品撮影をしているのは私です。モデルも私、カメラを固定して定点撮影をしています。その要領で動画も撮影しています。

撮影から製作は2ステップ

STEP1:構成検討とモデル撮影
STEP2:Premiere Rush(編集)

完成した動画はこちら。音量を調節してご覧ください(大きな音が出る場合があります)

STEP1:構成検討とモデル撮影
最初にモデル撮影でどの部分を見せるか構成を検討します(ウエストのゴムの伸縮・生地の広がり方・ポケットの有無など)。その後実際にモデル撮影を行うのですが、パーツ撮影とモデル撮影は同日に行うので時間の都合上一発撮りです。編集時間短縮のため約1~2分程の動画をノーカットで撮影します。

STEP2:Premiere Rush
動画編集にはAdobeのPremiere Rushを使用しています
01:オープニングとエンディングの動画を配置
02:本編動画を配置
03:サウンドを配置
04:書き出し

採光が整わなかったり、見切れてしまったり、BGMのバランスが取れなかったりと課題はいろいろありますが改善していくのも楽しいですし、売り上げにつながることも、作るたびに確実にスキルアップすることもやりがいになります。今回紹介した商品は完売していますが動画があるから確実に売れるという訳ではなくて、動きが鈍いものもあります。

おわりに
動画制作に取り組みはじめてからあらためて「お客さまが知りたいことを伝える+自分のテイストを推す」難しさと楽しさを味わっています。自分の伝えたい世界観がある方、競争が激化するHPやECの中で、自分らしさを構築する必要がある方に動画制作はぴったりの訓練兼実践ツールではないでしょうか。以前の記事(コロナ備忘録お稽古・お教室の対策)の最後で触れましたが、“デジタルに依存しすぎない戦略的なアナログさ”を私は動画制作を通して体現しています。商品の組み合わせ・撮影・モデル・動画編集もすべて私です。これから先、年齢を重ね皺が出た手や足、声でどんな表現をしていくのか楽しみです。データを分析したりデジタルなツールを使いこなしつつ、身体を使ったアナログな接客や表現で商いをしていきたい。そう思っています。


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